HOTEL THE FLAG SHINSAIBASHI

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大阪市中央区東心斎橋1-18-30
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太陽の塔 内部公開

posted on 2018.09.18

大阪人に親しまれ愛され続ける「太陽の塔」が2018年3月よりその内部を48年ぶりに公開しています。
太陽の塔は1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO’70・大阪万博)のテーマ館の一部として建造された高さ約70メートルの建物で、他のパビリオン同様、大阪万博後の取り壊しが決定していましたが、住民からの取り壊し反対の要望活動などもあり、現在も万博記念公園内に残されています。
48年間、内部は原則非公開とされていましたがこの度約18億円を費やし内部の耐震・改修工事を行って一般公開が叶いました。
予約受付を開始してからは公式HPのサーバーがダウンしてしまうほど予約が集中し現在も予約がとりにくい状態が続いています。
そんな中、念願かなって内部公開に行ってきました。

地底の太陽(4つ目の顔)

太陽の塔には4つの顔があると言われています。
正面の太陽の顔、背面の黒い太陽、頂上の黄金の顔。

そして今回48年ぶりに公開された地底の太陽ですが、地底の太陽は大阪万博終了後その行方が分からなくなっており今回の公開にあたり、スケッチ等を元に復元したそうです。

「地底の太陽」は人間の祈りをテーマとしており、太古の太陽と古代の人々の祈りを感じされるたくさんの仮面たちが圧倒的な空間を創り上げていました。
現在ならではのプロジェクションマッピングも組み合わされて展示されています。

生命の樹



その先に進むと、高さ約41メートルのカラフルな枝の樹がそびえたち、下層には単細胞生物、上層にむけて人類が誕生するまでの生命の進化の過程が展示されています。
生命の進化をあらわしたとされる生命の樹の頂上にはクロマニヨン人が立ち、現代人の姿はありません。
芸術家の岡本太郎は、現代人は進歩なんてしていないと考えていたからだそうです。
生命の樹はさらに上に伸びており、未来への余白が十分に残されていました。
生物模型は痛みが激しかったため、ゴリラのみ当時のままの姿、残りは補修されており、当時は292体あった動物が現在は演出の関係で183体になっています。

右腕、左腕の内部もこれまた圧巻です!

音響と照明

太陽の塔内部には赤い突起のある壁が連なっており、当時も塔内に流れていた「生命の讃歌」が十分に反響するように設計されています。
照明も数秒おきに変わり様々な表情を見せます。
地の底から響きわたる生命の讃歌の迫力、照明が素晴らしく、30分で見学終了となるのが
とても名残惜しく感じました。
48年前、まだ生まれてもいない時代の展示がこれだけの人に愛され、大事にされて受け継がれていくのは
やはり芸術のもつ力だと思います。
大阪人が愛してやまない太陽の塔はその外観だけでも一見の価値はあります!
ホテルザフラッグにご宿泊の際はぜひ一度その姿をご覧ください。

太陽の塔がある万博記念公園へはホテルザフラッグから御堂筋線心斎橋より乗車、千里中央下車でモノレールに乗り換え、万博記念公園駅前下車です。(所要時間約1時間)
太陽の塔オフィシャルHP https://taiyounotou-expo70.jp/
写真提供:大阪府

ベストレート保証

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是非、関西へ旅行する際はHOTEL THE FLAG Shinsaibashiでご宿泊を

スタッフ一同、皆様にお会い出来ることを心より楽しみにしております

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